パリ同時多発テロに見る、ソーシャルメディアの意義と課題

世界の「平場」としてのソーシャルメディア

パリ同時多発テロ事件では、凄惨な事実が明らかになるにつれて、『#PrayForParis』、『#JeSuisParis』といったハッシュタグとともに、犠牲者を悼むメッセージやフランスとの連帯を呼びかける投稿が、世界各地から数多く寄せられてきた。

その一方で、過激派組織イスラム国(IS)と事件との関係が取りざたされる中、イスラム教徒に対する排斥や差別を懸念する声も、少なからず発信されている。

つまり、ソーシャルメディアは、緊急時の通信手段であり、情報チャネルであるのみならず、文化や習慣、思想、信条などの違いを超えて、多種多様な声が世界中から集まる“平場”でもあるのだ。

ソーシャルメディアでは、誰もが等しく、情報の発信者であり受信者。

それゆえ、異なる価値観にも謙虚に耳を傾け、理解し合おうという姿勢や、多様性を受け入れる寛容さが、今、私たち一人ひとりに、問われている。

 

【参考・画像】

Facebook Safety

Moments, the best of Twitter in an instant – Twitter

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