【FPSを知る・後編】ゲームで戦争を追体験

バンザイ突撃

先ほど、第二次大戦を題材にしたゲームはデリケートな問題があると書いたが、だからと言って枢軸国視点で書いた作品が一切ないというわけではない。

『Rising Storm』というタイトルは、太平洋戦争を題材にしている。プレイヤーは日米両陣営を選択可能だ。しかもそれぞれに特徴があり、たとえば火炎放射器は米軍側でしか操作できないが、日本軍も八九式擲弾筒という独自の小型火器を装備している。

そして軍刀を手に「天皇陛下万歳!」と叫びながら突撃することも可能だ。

※ Rising Storm Launch Trailer – YouTube

 

バンザイアタックの際に発する日本兵の声が、かなり生々しい。だがそれは、制作元の努力の賜である。

ちなみに『Rising Storm』は、現在続編が制作中で、次はベトナム戦争が舞台となる。

※ Rising Storm 2: Vietnam Announcement Trailer – E3 2015 PC Gamer Press Conference – YouTube

 

当然、次作も両陣営選択可能の作品になる。ベトコンを操作して米兵を撃ちまくるということもできるわけで、退役軍人省から横槍を入れられないかと心配になってしまう。

以上、過去の戦争を取り扱ったFPSをいくつかご紹介した。どのタイトルも、当時の戦場の様子をよく伝えている。

それが故に心臓の弱い方、ショッキングな映像が苦手な方にはオススメできないが、戦争の歴史を勉強したいという方にはまさにうってつけだろう。

 

【参考・画像】

Verdun

War of Rights

Rising Storm

※ Keith Tarrier / Shutterstock

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