筑波大の研究によるとサッカー熟練者は状況判断が速い!?

サッカー以外の分野ではどうなのかも知りたい

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source:https://pixta.jp/

 

この研究では、サッカーの熟練者がサッカー以外の場面でも状況判断が速いことがわかったわけだ。

もっとも、被験者がサッカーの練習によって情報処理能力を習得したのか、情報処理能力が高いから全日本大学選手権で優勝できるチームのレギュラーにまでなれたのかの答えは、この研究からは出てこない。

スポーツと脳の関係は非常に興味深い。両者は密接に関連しているにもかかわらず、スポーツというのは身近な活動でありながら、脳というのはあまりにもまだ未知の部分が多いからだ。

この研究ひとつとっても、「ではほかのスポーツの熟練者の場合はどうなのか?」「サッカーでもポジションによる違いはあるのか?」「スポーツに限定せず、例えば将棋の熟練者の場合などはどうなのか?」など、知りたいことは山ほどある。

もっとも、スポーツと脳の関係がどんどん解明されていくと、スポーツの神秘的な側面がなくなっていってしまうのではないかと、少しだけ不安もあるが。

 

【参考・画像】

※ サッカーにおける状況判断の速さの秘密~事象関連電位による判断速度比較~ – 国立大学法人 筑波大学

※ Luis Louro / Shutterstock

※ barman / PIXTA

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