災害時には空撮で地図を。「ドローン基地立ち上げ」プロジェクト

各地にドローンバード基地を設置

そこで、ドローンを活用することが考え出された。自動操縦で、津波で浸水した町の上や、放射能で汚染された場所にも行くことができる。

訓練された操縦士と準備があれば、現地を最短2時間以内に空撮して情報を公開することも、技術的には可能だという。

そしてこの『DRONE BIRD』計画だ。まずは、ドローンを操縦できる『ドローン パイロット』が、小型軽量のドローンを現場に送って空撮を行う。

その一方で撮影中に壊れたパーツや、新たに設計したドローンを作るために3Dプリンターやレーザー加工機などを備えた『ドローンバード開発部隊』も用意する。

 

そして『クライシスマッピング部隊』が現場に急行したドローンが送ってきた画像をもとに最新の状況を地図に反映させる。

この地図は関係各所を含め、世界中にネット配信されるほか、紙地図として自由に印刷し、だれにでも配ることができる。

いざというときに、これらのドローンバード  パイロット、ドローンバード開発部隊、クライシスマッピング部隊が機能できるドローンバード基地を、日本やアジア太平洋地域につくるというのが、この計画だ。

より具体的には、日本中どこで災害が起きても対応可能な状況を作るために、2020年までにドローンバード隊員を100名育成し、全国10箇所に基地を設置すること、さらに地図を作成するマッパーを常時1,000人動ける体制にし、いつどこで自然災害が起きても、発生から1時間以内に現地状況の地図への反映を始める仕組みを作ることを目指している。

他の団体と連携して、通信可能な移動車両によって、このドローンバード部隊を全国に覇権することも計画されている。

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