災害時には空撮で地図を。「ドローン基地立ち上げ」プロジェクト

最初の一歩は相模原に

最初の第一歩としては、青山学院大学のある相模原に、ドローンバード総司令本部を2016年8月までに設立して、伊豆大島に2016年11月までにドローンバード基地を設置するという。

そして、出資の内容だが、この計画への参加といった性質に近い内容も多いメニューになっている。

もっとも手頃な3,000円の出資ではステッカーが得られるだけだが、それ以上は、『パイロットになろう!』、『マッピング部隊になろう!』、『特別隊員になろう!』というものがあり、それぞれ各種講習を受けることができる。そして一定の技能を習得したひとには、出動要請が依頼される。

また200万円以上の出資をすれば、自分の町を空撮してもらったり、さらにマッピングしてもらったりするメニューもある。伊豆大島に関連したものとして、特産品をもらえるというものもある。

 

課題はあるが活用されるべきアイディア

この計画に関しては、実際のところ疑問も多い。ドローンの航続距離で、この規模の民間団体が本当に全国各地の災害状況を空撮することができるのか。

隊員の人件費を考えると、その多くは常勤にはならないはずだが、稀にしか起きない自然災害時に、本当に必要とされる作業を迅速に行うことができるのか。

そして、普段の生活が特に変わるわけではない、この手の事業に出資が集まるのかどうか。

とはいえ、災害時に状況を反映した地図が真っ先に必要であること、その作成にドローンが有効であることは疑いの余地はないだろう。

このプロジェクトそのものが成功するかどうかは別として、アイディアは活用されていくはずだ。

 

【参考・画像】

※ ドローンで災害地を救え!世界初の救援隊「DRONE BIRD」始動 – READY FOR?

【動画】

※ ドローンで災害地を救え!世界初の救援隊DRONE BIRD始動 – YouTube

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