マラリアを撲滅させるかもしれない「蚊」が遺伝子操作の是非を問う

既に人類は、神の領域を歩み始めているのか

マラリアは年間60万人近くの死者を出しているという。その大半がサハラ以南のアフリカ地域だ。

ここに遺伝子編集を施した蚊を放てば、少なくとも蚊が媒介するマラリアの拡散は防げることになる。

そのため、今回の実験成果は、早く実用されるべきだという声が大きい。

しかし、その遺伝子編集済みの蚊は食物連鎖の一部であるため、そこを人工的に改良した種で置き換えることで何が起きるかわかっていない。

しかも、一旦人間によって遺伝子操作を加えられた種の進化は、後戻りできないと考えられている。

一方で、我々は遺伝子組み換え作物を食するようになっている(日本も大量に輸入していることが推定されている)。

神の領域と言われた遺伝子操作に、人類は既に踏み出しており、この歩みを止めることはもはやできないだろう。

 

【参考・画像】

※ 抗マラリア遺伝子持つ媒介蚊、繁殖成功 米研究 写真1枚 – AFPBB News

※ 遺伝子操作技術、ついに「神」の領域へ! 自由自在に生命の設計図を書き換えられる驚異の技術が実現した はたしてこれは人類にとって福音か – 現代ビジネス

※ Maridav / Shutterstock

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※ 【人類と蚊・前編】最新テクノロジーで蚊を迎撃する

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