配車サービスUber、Facebookメッセンジャーと「婚約」 新たな戦いの始まりか

米国内限定のサービス

Facebookメッセンジャーを使ってUberを呼ぶ、という試みはアメリカ限定の試験運用である。

メッセンジャーのメニュー項目に『トランスポーテーション』というものが追加されるのだが、これが要するにUberのネットワークとつながっているのだ。

Facebookメッセンジャーは、個人対個人の連絡手段として世界的なシェアを獲得している。日本ではLINEが台頭しているためそうした実感はないかもしれないが、世界規模で見ればWhatsAppとFacebookメッセンジャーが“メッセージアプリの二巨頭”として君臨しているのだ。

さらに言えばWhatsAppはすでにFacebookの傘下だから、この業界のチャンピオンベルトはFacebookが獲得しているようなものだ。

此度のUberとの“婚約”は、ある意味必然的な出来事かもしれない。

 

もちろん、米国内の試験運用が上手く行ったからといって、いきなり世界進出できるとはUberも考えてはいないだろう。

Uberと各国運輸当局との摩擦は、今も火花を飛び散らせている。

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