皮膚を通して直接痛みを取ってくれる世界発の「イブプロフェンのパッチ」が登場

2年後の市場投入を目指す

ウォーリック大学のDavid Haddleton教授によれば、市販されている多くのパッチは、単に加温効果によって痛みを和らげようとしているのであり、疼痛緩和剤は全く含まれていないという。

しかし、彼らの開発は、イブプロフェンのような有効な薬を必要なだけ搭載できるパッチを生産できることを示した。

その結果、患者の快適さを向上させるために、他の有効成分を搭載でき、粘着性を高めることができる様になったと。

つまり、このパッチの技術は、イブプロフェンの利用だけに限られないということだ。現在店頭で売られている多くの治療薬にも、このパッチを応用することができる。

また、Medherant社のNigel Davies CEOも語っている。

開発されたパッチ技術は、皮膚を通して効果を出せる様々な薬の活用に拡大することで、薬物の効果を引き出すことができる。

その結果、患者により良い体験を提供し、安全性や効果を高め、医療制度への経済的利益ももたらすだろうと。

そして彼らは、この製品を2年後には市場に出し、次世代の経皮ドラッグデリバリー・プラットホームを作っていきたいとしている。

 

【参考・画像】

※ Researchers create World’s first ibuprofen patch – delivering pain relief directly through skin – WARWICK

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