「Bean to Bar」を味わい、知る。ファクトリーストア「DANDELION CHOCOLATE」が日本進出

カカオ農家の環境を守り、育てていく

食器もデザートも日本独自のものを開発したいと話す堀淵清治氏

食器もデザートも日本独自のものを開発したいと話す堀淵清治氏

 

米国や欧州で『Bean to Bar』の波が来ていることもあり、良いカカオ豆の確保が今後一番の課題になってきている。

そのためにも、トッドらは、良質のカカオを生産する農家への購入保証や生産指導といった、カカオ農家を育てるための施策にも力を入れて行くという。

「米国のクラフトマーケットではフェアトレードやオーガニックといった要素が当たり前になってきている」と堀淵氏が語るように、より成熟したフードの世界では、産地の環境やプロセスにも責任を持つことが重要になってきている。

児童就労などの問題が取り上げられることが多かったカカオ生産だが、トッドたちのように生産者と直接向き合うメーカーが増えることが、カカオ農家の生活や環境を変えていくきっかけになるのでは、と期待したい。

来年2月の東京蔵前店オープン後は、京都、奈良、金沢、博多といった日本の感性と出会える場所にも拡大し、デザートやドリンクは日本オリジナルなものも登場しそうだ。

トッドらがガレージで始めた『Bean to Bar』のマーケットは、彼らのイノベーションにより、大きく広がり始めている。

 

*『DANDELION CHOCOLATEファクトリー&ストア蔵前』 東京都台東区蔵前4-14-6

2月上旬オープン予定

 

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