人工知能を搭載したマーケティングオートメーションツール「B→Dash」は人の働き方を変えるか

ユーザー目線でUXを重視

また、同社執行役員の三浦 將太氏に『B→DASH』の差別化ポイントを伺った。

<『B→Dash』は、現場の声を拾い、使いやすさ、つまりUX(ユーザー・エクスペリエンス)に徹底的にこだわっています。

例えば、ソーシャルゲームなどではユーザーがサービスを使いはじめて、その後も離脱せずに使い続けるか、はたまたやめてしまうかは“最初の約10分以内”で判断されるという実験結果もあります。

当然、BtoCとBtoBではユーザーのモチベーションも違うため一概には言えませんが、ユーザーの負担をなくし、最初の10分間で「これは成果が出そうだ」というワクワクを与えることで、その後の利用率の向上に大きく寄与すると考えています。

BtoB領域は、UXに重視を置くサービス設計がBtoCと比較してまだまだ馴染みが薄いですが、今後はこのあたりの対応も必要不可欠であると捉えています。>

 

今後の展望

三浦氏は今後の展望を以下のように語る。

<今後、労働人口の減少が免れない日本の未来を考えたとき、日本がとるべきオプションは大きく2つに分けられます。

まず、「労働人口を増やす」という選択肢。そして、もうひとつが「労働生産性を高める」という選択肢。

『B→Dash』が期待されているのは、この後者の方です。『B→Dash』というプロダクトがマーケティングデータを一元集約し、AIによって施策の自動最適化を図っていくことで、人間を知的“単純”労働から解放し、生産性の向上を実現していくためです。

「日本の優れた“つくるチカラ”に加えて、マーケティングテクノロジーによる“売るチカラ”の向上を図ることで日本のグローバルプレゼンスを高めていく」という力添えをしていきたいと考えています。

特に、日本の特徴として、優秀なプロダクトや技術者は数多く存在しますが、その一方、“売るチカラ”に関して、世界レベルではまだまだ課題を抱える状況。この『B→Dash』を通してマーケターを“作業員”から“戦略家”へと変化させることで、強く後押ししていきたいと考えています。

 

とはいえ、サービス導入のターゲットは機能面・価格面によって、まだまだ中堅~大手企業様が多いのが現状。今後はパッケージに幅をもたせ、中小企業様向けのサービスも展開させることを視野に入れています。

 

人事・会計のクラウドサービス領域では先日発表された、ワークスアプリケーションズさんの人工知能搭載ERP『HUE』が話題ですが、マーケティングオートメーション領域では『B→Dash』と、日本発のサービスが世界を席捲していけるように、これからもサービスを磨き続けていきます。>

 

次世代マーケティングプラットフォーム『B→Dash』のAIが進化することで、企業のマーケティング部門の仕事内容は、人にしかできないより戦略的でクリエイティブな仕事に変わっていくだろう。

生産性を高め、人々の働き方を変えうる『B→Dash』に求められる期待は大きい。

 

【取材協力】

三浦 將太 – 株式会社フロムスクラッチ

【参考・画像】

※ マーケティングプラットフォームのB→Dash – フロムスクラッチ

※ 人工知能を搭載して真の自動化を実現!MAを超えるマーケティングプラットフォーム「B→Dash」の魅力 (1/3) – MarkeZine(マーケジン)

※ Pressmaster / Shutterstock

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