「武装化」を進めるアメリカ市民。銃器専門ショッピングチャンネル、サービス開始へ

駆け込み需要と株価

一方で、銃器大手のスミス・アンド・ウェッソン社の株が8年ぶりの高値に達したという。

スミス・アンド・ウェッソンは、日本でも知名度の高いガンメーカーだ。コルト・ファイアアームズと共に、アメリカの歴史を作ってきた企業だ。

「なぜ乱射事件が相次いでいるのに、ガンメーカーの株価が上がるのか?」

日本人はそう考えてしまうが、アメリカでは乱射事件の度に駆け込み需要が発生する。また、オバマ大統領を始めとした、民主党の政治家が銃規制強化を訴えた時も、同様の現象が起こる。「規制される前に買い込もう」ということだ。

もはや、アメリカに居を構えるとしたらランボーかゴルゴ13のようになるしかないのか。そういえば、ゴルゴ13の銃規制問題を取り扱った回で、ゴルゴがこのようなことを言っていた。最後は、その言葉を引用して終わろう。

<銃を持った者同士に相互理解など存在しない。その瞬間から、戦いあるのみだ(SPコミックス第171巻『愚か者の銃』)>

 

【参考・画像】

Gun TV: home shopping channel aims to sell weapons to viewers – The Guardian

米スミス・アンド・ウェッソン株8年ぶり高値-銃乱射事件で規制議論 – ブルームバーグ

※ Michael Coddington / Shutterstock

【動画】

※ ‘Gun TV’ will sell guns, but won’t ship weapons directly to buyers – YouTube

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