エシカルなお買いもので、タンザニアの有機綿農家を応援「sisiFILLE(シシフィーユ)」

タンザニアの農家の暮らしと環境を支援する「bioReプロジェクト」とは

手作業で行う綿花の収穫 (写真提供:REMEI AG/PANOCO TRADING)

手作業で行う綿花の収穫 (写真提供:REMEI AG/PANOCO TRADING)

 

『bioReプロジェクト』は、タンザニアでは20年以上前から始まった息の長い持続可能なプロジェクトであり、現在1,644人の契約農家を抱えている。

オーガニックコットンは、一般の農薬や化学肥料を使う慣行農業に比べて、最初のうちは収穫量があまり多くないが、次第に土壌が豊かになり、収穫量もゆっくりと拡大する。綿花の栽培では通常、非常に多くの農薬や枯葉剤が使われるが、そういった危険な農薬にさらされるリスクも、農薬や化学肥料を購入する費用も減らせるため、農民やその家族が安全に、そして確実に栽培を続けられる。

しかし、きちんとした知識と栽培法を知らないと収穫量にも差が出てしまう。そのため、『bioReプロジェクト』では独自のトレーニングセンターを作り、有機農法の正しい知識と技術を学ぶ機会を作っている。資金的にも有機農業への転換がスムースにいくように、契約農家に対して3年間無利子の資金貸付を行うなどのサポートも行っている。

さらに、同プロジェクトでは、地域の子供たちのための学校や井戸の建設、女性のための就労支援など、教育やインフラ整備の支援など、農民が自立するためのきめ細かい支援が行われていることが大きな特徴だ。

『bioReプロジェクト』による寄付により作られた井戸(写真提供: PANOCO TRADING)

『bioReプロジェクト』による寄付により作られた井戸(写真提供: PANOCO TRADING)

 

つまり、『sisiFILLE』を選ぶことは、自分の身体に負担のない商品を購入するだけでなく、有機栽培の畑を増やし、タンザニアの有機綿農家の暮らしや環境を支援していることになる。

同ブランドは、長年、タンザニア、インドなどの国々からオーガニックコットン100%の糸と原綿を輸入し、生地の企画・製造・販売を行うパノコトレーディングにより開発された。

同社は2001年から『bioReプロジェクト』に参加している。

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