Facebook「超いいね!」「悲しいね」など5つの感情表現を追加。期待される効果とは?

関西弁にも対応!「ひどいね=そら怒るわ」

関西弁

 

2014年10月に、Facebookで使える言語として、日本語では標準語に加え、関西弁が加わった。『いいね!』は『ええやん!』として表現され、『コメント』は『つっこみ』と訳され話題になった。

今回の『いいね!』の表現追加では、その関西弁にも対応しているようだ。

具体的には、

・いいね!=ええやん!
・超いいね!=めっちゃええやん!
・うけるね=笑たわ
・すごいね=すごいやん
・悲しいね=悲しいわ
・ひどいね=そら怒るわ

という対応になっている。

『ええやん』を抜きにすると『笑たわ』から『悲しいわ』までは想像の範疇だが、『ひどいね』が『そら怒るわ』と標準語の原型なく訳されたあたりに、Facebookの関西弁対応の細やかさ(?)を感じ、なんだかほっこりとした気持ちにならずにはいられない。

 

期待されるリアクションの活性化

この新機能に期待される効果として、“リアクションの活性化”が挙げられるだろう。

超いいね!

 

例えば、従来の単一の『いいね!』では、楽しい、嬉しい、かわいいなど、ポジティブな感情の表現としては、非常にわかりやすく気軽なリアクションであった。

その一方、悲しい、腹立たしいなどの感情は、第2者として内容に同意こそすれども、『いいね!』によってそれを表現するのは、どうしても思いはばかるものがあっただろう。そうであるがゆえに、そのようなポストは比較的『いいね!』がつきにくい傾向にあったとしてもおかしくはない。

『いいね!』ボタンの効果として、リーチを拡大させ拡散性を高める要素を持つことを鑑みると、『いいね!』をされないことによって、Facebookの強みが活かされない、という状況がところどころで生まれていたわけだ。

 

しかし、今回の機能追加によって、“喜怒哀楽”の感情が網羅されたことで、気兼ねなく自分の気持ちを表現できるようになった。

コミュニケーションの幅が拡がれば、ソーシャルグラフを縫うようにして共感を生み、自然と拡散性も強まるだろう。

少し大げさかもしれないが、この新機能がユーザーに媚を売るための単なる話題作りや一種のジョークに発するものではないことは明らかで、より豊かなコミュニケーションを生むためのSNS機能として大いに期待したい。

 

【参考・画像】

Facebook

※ Sarawut Aiemsinsuk / Shutterstock

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