「車はもっと、低燃費になれる。」窓ガラスをプラスチックにして軽量化しちゃおう!

従来の樹脂の欠点を克服した技術

この樹脂ガラスは、ポリカーボネートなどのプラスチック製の有機ガラスに『DNP超耐候ハードコート転写フィルム』を転写することで、優れた耐候性と耐摩耗性を備え、紫外線の劣化を防ぐことを実現した。

そして、自動車メーカーが待望していた、ガラスの約半分の重量という軽量化を実現できる。

また、透明度はガラスと同等でありながら、加工が容易で製造工程での、CO2排出量も削減出来る。

しかも、耐衝撃性が強いため割れにくく、安全性も高いのだ。

もちろん、自動車の窓に耐えうる製品であると同時に、電車や建設機械の窓にも利用できる。船舶にも使えるのではないだろうか。

 

DNPは、この樹脂ガラスを自動車だけでなく、電車や建設機械など用に販売する事で、2017年までには累計10億円の売上を目指しているという。

なお、東京ビッグサイトで本日まで開催されている『オートモーティブワールド クルマの軽量化技術展』でも出展されるなど、今まさに注目すべき製品のひとつだ。

 

車はもっと、低燃費になれる。

 

【参考・画像】

※ 大日本印刷、耐候性・耐摩耗性に優れた車両用樹脂ガラスを発売 – 日経プレスリリース

※ Rita Kochmarjova / Shutterstock

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