■1:300km/h超のスーパーEV「FFZERO1 Concept」
アメリカ・ロサンゼルスのスタートアップ企業、Faraday Future社が出展した、スーパーEV(電気自動車)が『FFZERO1 Concept』。
注目はその性能で、1,000馬力相当の最高出力を発揮! 最高速度は200mph、つまり約321.8km/hを誇るモンスターだ。
速さが話題の『Tesla S P85D』や『BMW i8』でも、最高速度は250km/hくらいと言われているので、いかにこのマシンが速いかがよく分かる。
エコで最速! EV特有の加速力もかなり期待できそう。テスラの脅威となるか? クルマ好きは注目の1台だ。
■2:新型電気自動車「BOLT EV」は航続距離300km超!
GMのブランド、シボレーから2016年内に発売予定の新型電気自動車『BOLT EV』が登場!
注目の性能は、こちらも数値的には“200miles(約321.8km)”。
といってもスピードではなく、フル充電して走ることができる航続距離のこと。電気自動車で航続距離300km超は、かなり注目。価格は30,000ドル(約352万円)程度だ。
■3:ワーゲンバスの新世代EV版「BUDD-e」
フォルクスワーゲンがかつて生産していたマイクロバス、『ワーゲンバス』を次世代の電気自動車としてリボーンさせたのが『BUDD-e』だ。
コンパクトなバン・スタイルを採用しているものの、そのデザインはオリジナルとはかなり違う。個人的には、かつてトヨタで生産していた『イスト』みたいな感じに見える。
スマートホームとの連携など、ファミリーカーとしての新しい付加価値を付けるなど、もちろん最新テクノロジーは満載。
2015年に発覚した、排ガス規制偽造問題で揺れるフォルクスワーゲンだが、起死回生の一打になるか? 注目だ。