【東京オートサロン 2016】「モリゾウ」ことトヨタ社長、独24時間耐久レースでの「新しいクルマ作りへの挑戦」を語る

豊田社長が姿を現したのは、ショー初日の1月15日。トヨタのレース活動を行っている『TOYOTA GAZOO RACING』のブースで行われたトークセッションでのこと。

これは、ブース内に展示してあるニュルブルクリンク耐久参戦マシンを見ながら、レーシングドライバーの方々が過去9年間の体験を語るというもの。

当日は、木下隆之選手や景山正彦選手、大島和也選手といった参戦プロドライバーに混じり、豊田社長も急遽飛び入り参加!

ドライバー名である『モリゾウ』の名前で紹介され、レースでの思い出や苦労話などに花を咲かせた。

 

「社長がレースに出るなんて」という周囲の批判を受けながら、予算がないため中古の『アルテッツァ』で初参戦した2007年。

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Photo:Naoki Hiratsuka

 

2008年からは、市販前の『レクサスLFA』をテストするために『LF-A』を投入。

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Photo:Naoki Hiratsuka

 

2012年には、同じく市販予定の『86』も投入した。

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Photo:Naoki Hiratsuka

 

本来、クルマをいたわりながら24時間を走る耐久レースで、“モリゾウ”こと豊田社長は、「クルマを壊すつもりで走って欲しい」とプロドライバーたちに指示。

長時間の激しい走りにより得られる様々な問題・結果などを、「新しいクルマ作りへ活かしたかった」といったエピソードなど、今だから明かせる参戦秘話が盛りだくさんだった。

 

ちなみに、2016年も、トヨタはニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦を発表。今回の参戦マシンはなんと、昨年開催の東京モーターショーなどで参考出品されたコンパクトSUV『C-HR』のレース車両

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Photo:Naoki Hiratsuka

レクサスの新スポーツカー『LEXUS RC F』及び『LEXUS RC』

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Photo:Naoki Hiratsuka

 

の2タイプ3台。特に、まだコンセプトカーの段階の『C-HR』は、『LFA』や『86』と同様、市販に向けた厳しいテストも兼ねたレース参戦になるようだ。

レースは、ドイツ現地時間の5月26日~29日。さて、結果はいかに?

 

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