【未来探訪#009】台風で発電!エネルギーシフト時代に挑む「下町風力発電」チャレナジーの挑戦

自転する3つの円筒翼で発電機を回す

 

まず、上の動画を見て頂きたい。これは、『垂直軸型マグナス風力発電機』の試作機を実験している模様だ。

よ~く見てみると、

■1:画面左手から大型の扇風機で一定の風(風速約5m)を送る
■2:3つの円筒が時計回りに自転、徐々にその速度を上げていく
■3:しばらくすると装置全体が回転を開始
■4:3つの円筒が回転スピードを変えると装置が停止(風の強さは一定)

ということが分かる。

th_1H3A7741

Photo:Naoki Hiratsuka

 

上は、動画と同じ装置で、赤い塗装をしたものだ。

3つの円筒を装備する装置の上部分が風車。下の台座内には、風車の中心軸と繋がった発電機があり、風車の回転により発電する。

th_1H3A7759

Photo:Naoki Hiratsuka

 

清水氏、

<要するに、プロペラがない風力発電機ですね。ハネがない掃除機、ダイソンの発電機版みたいなものです(笑)。

この風車は、プロペラのかわりに、気流中にある円筒を自転させたときに発生する『マグナス力』を利用して回しています。

マグナス力とは、野球のカーブボールと同じ原理なんですが、この方式なら

■1:円筒の自転数で風車の回転パワーを制御できる
■2:円筒は一般的なプロペラ式より丈夫で低コスト

といったメリットがあります。>

1ページ目から読む