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コロナ禍、対人ストレスが減ると思いきや…大室氏も示唆する「燃え尽き症候群」の原因は

みなさんは、今話題となっている“バーンアウト”をご存知ですか? 別名を“燃え尽き症候群”とも呼び、「つらい仕事が原因で心身のエネルギーを失う、快活だった人が急に労働意欲をなくし何もしなくなるといった状態になること」を指します(※1)。バーンアウトになる最も大きな原因は何なのでしょうか。そして、バーンアウトが拡大する背景には何があるのでしょうか。

最大の原因は人間関係

産業医の大室氏はツイッターで、バーンアウトが話題となっている理由について、独自の見解を述べています。

コロナウイルスが感染拡大する以前には、職場での上司や同僚によるパワハラやセクハラまがいの言動、仕事終わりの飲み会の付き合いなど、直接的に関わるからこそ多く起きる“対人ストレス”が多かったはずです。しかし、感染拡大の影響により、飲み会の自粛やリモートワークの導入が進み、結果として上記のような状況は少なくなった……という方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、それでもバーンアウトのような心身の不調を訴える声が発生している背景には、職場の人間関係という存在が持つものが「負の部分」だけではないことを意味しているのかもしれません。

バーンアウトを起こさないために

大室氏が“人間関係について聞くと「苦手が人がいる訳ではないが希薄」と答える方が増えました。これ、今話題のバーンアウトとも関係しているかもしれません”とツイートしたように、人間関係の希薄さが、承認の低下などの事態を生み、心身の不調に繋がっているという見方もできるでしょう。

ただ、オンライン上などでも、褒め合う・相談し合う場を設けることは不可能ではありません。また、リモートワークでも業務時間外はメールなどを見ないというルールを作るなどして、オンオフの切り替えをしやすい状況にすることもできるでしょう。

こうした策を講じることが、バーンアウトの防止に繋がっていくのではないでしょうか。

【画像・参考】
※1 バーンアウト(燃え尽き症候群)とは? うつ病と何が違う?症状や予防法 – カオナビ
@masashiomuro/Twitter
※Stock-Asso/Shutterstock