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「天才」は遺伝しない、ではどう生まれるのか…?

天才とは何なのか……。

青春時代から今に至るまで、筆者の身の回りには「(筆者的)天才」がいた。

筆者がサッカー少年だったころ、近所のクラブチームで活躍していたKくん。小学生にもかかわらず、ロナウジーニョばりのボールテクニックで他を圧倒していた。そして、地元でそこそこの高校に入学すると、全国模試でも常にひとけた台でランクインしていたS君。

いざ社会人になって「俺はイケてる!」と息巻くも、半年もたつ頃には自分が凡人であることを突き付けられていた。周囲が優秀すぎたのだ。

天才とは……?

恥ずかしながら、筆者は少なからず一度、「自分が天才ではないか」と思った瞬間があった(読者の方々も一度はあるのでは?)。しかし、前述の通り周囲を見渡すとそれが甚だ見当違いであることを実感してきたわけだが、彼らはどうなったのだろう……。

ふとFacebookを見てみると、K君はサッカーをやめて公務員に、S君は地元でフリーターをしている。職業で良しあしを判断するつもりはないが、それが「天才の行く末」とは到底思えなかった。そんな折、脳科学者・茂木健一郎氏の『「天才」は遺伝しないという事実からわかるその「本質」』という記事を読んだ。
どうやら同じような疑問(ある種の悩み?)を抱えた人が一定数いて、氏に答えを求めたのだ。

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なるほど、たしかにモーツァルトは天才だったが、現代社会だとどうなのか。

天才とは、そして凡人とは……。

筆者は確かに凡人だが、茂木氏の持論を参考にするのであれば、自分にも余地があるのではないか。テレビやYouTubeを見ていて、「こいつは天才だ」と思ったり、周囲が評価したりすることがあるだろう。ただし彼らは(きっと)「生まれながらの天才」ではなく、氏が提示する要素を自ら整えたに違いない。

そう思うと勇気が湧くのだ。筆者が背中を押されたように、氏の言葉を借りて、最後に読者にもこれを伝えたい。
『「天才」は「凡人」から生まれる。だから、誰にでもチャンスはある。もちろん、この文章を読んでいるあなたにも。』

【画像・参考】
※Shutterstock
第三回 「天才」は遺伝しないという事実からわかるその「本質」