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BMWが「次世代の本命PHV」の増強でCO2排出量削減に挑む

BMWはコアモデル全てにPHVを設定

BMWも昨年11月末の新技術説明会で3シリーズのPHVプロトタイプを公開しており、翌12月に開催されたフランスでのイベントではコアモデルの全てにPHVモデルを用意するとの意向を表明。

BMW-i8

今年3月18日にミュンヘンで行われた決算発表では、その手はじめとしてSUVタイプのPHV『X5 xDrive40e』を今秋から投入すると発表。

BMWは既にサブブランドであるBMW iブランドから『eDrive』システムを搭載した同社初のPHV『i8』を発売しているが、『X5 xDrive40e』はこれに続くBMWブランド初の市販PHVとなる。

BMW-X5_xDrive40e

同社は車両生産に使用する電力について今後数年で100%再生可能エネルギーとする目標を掲げており、決算発表の際にその割合が現時点でグループ全体の使用電力の約51%に達していると発表した。

『i8』の生産にもライプツィヒ工場に設けた4基の風力発電機で発電した電力を使用しており、生産段階からCO2削減に取組んでいるという。

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日本勢もPHVに力を入れる

一方、これら欧州勢を迎え撃つ国内勢も、トヨタ自動車が年内に発売するとみられる次期プリウスのPHV版を2016年までに投入する予定のようだ。同モデルではEV走行距離を現行モデルの2倍以上にまで高めている模様。

また、ホンダも今年1月のデトロイトモーターショーで、2018年までに新型PHVを米国市場に投入すると公表している。このように欧州勢がPHVでCO2排出規制強化に対応する構えのなか、日本勢も今後、PHVの開発にも力を入れていくことになりそうだ。

 

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【参考・画像】

INITIAL STATEMENT OF REASONS FOR RULEMAKING – Zero Emission Vehicle

i8 – BMW

X5 – BMW

eDrive – BMW 

※ i8画像 1 – BMW

※ i8画像 2 – BMW

※ X5画像 – BMW