“おもてなし”に活用を!
外国人観光客は近年増え続けているが、たとえば空港での“おもてなし”サービスとして提供していくのはどうだろうか。
現地に住んでいる人であれば「このへんにカフェがあるな」ということは何となくわかるが、異国の土地を歩く観光客はそういった感覚は鈍ることだろう。
地図アプリをわざわざ開かずとも、透過型のメガネによって現実と照らし合わせることによって、“奥行き”を感じながら目的地に導かれることだろう。
現在は使うことのできない屋内利用も可能になるのであれば、迷宮ともいわれる日本の都心部の地下鉄構内で迷うことも少なくなるに違いない。
ウェアラブル端末はこれまでの“1クリック”していたものを少なくさせることができる。さらにビッグデータを持っている企業と組むことでユーザーの利便性はますます向上していくことだろう。
スマートフォンやOSと比べて、まだまだどの企業が“勝者”であるかはみえていない。だからこそ今後も注視したい分野である。
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