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1分でスマホが充電できるバッテリーをスタンフォード大学が開発

アルミニウムバッテリーでLED点灯

スマートフォンを始めとするモバイル機器が抱える課題といえば、なんといってもバッテリーの寿命と充電時間だろう。また、現在のリチウムイオンバッテリーには発火や爆発といった危険もある。

これらの課題への解決策の一つとして、スタンフォード大学の研究チームが、アルミニウムバッテリー(アルミニウムイオン電池)の開発を行っている。

同大学でHongje Dai教授が率いる研究チームは、従来のリチウムイオンバッテリーより圧倒的な速度で充電できるリチャージャブルなアルミニウムバッテリーを開発した。

その充電時間はスマートフォンであればわずか“1分”だという。