オーストリア・ウィーンで建設予定のビルは、完成すれば“ある意味”世界一高い建物になる。
アメリカのニュースサイト『the gardian』によると、予定されているビルの高さは84m。世界第2位の高さを誇る東京スカイツリーが634mだから、一見たいしたことないのでは? とも思えてしまうが、問題は使われる材質。なんと、全体の76%に“木”を使うというのだ!
HoHoプロジェクトと名付けられたこの計画、要は“世界一高い木造高層ビル”を作ろうというものだ。建設予定地はウィーンの『the Seestadt Aspern area』、現在ヨーロッパで最大級の都市開発区域のひとつだ。
建設は、地元の建築家グループが担当。完成すれば、ビル内にはオフィスや住居、ホテルやレストランにフィットネスセンターなどが入る予定だという。