危険空域に浮遊する物体
この世の終わりかと思わせるほどの巨大な噴煙のすぐ近くを、未確認飛行物体が飛行していたことが映像に捕らえられていた。
もちろん、このような危険空域に、飛行許可は下りないはずだ。撮影したのはアマチュアカメラマンのAna Luisa Cid氏で、動画はYouTubeに投稿された。
もちろん、多くの人が注目していた上空だったため、この未確認飛行物体は数百万人が目撃したと思われる。以前から火山が噴火するとUFOが現れるといわれてきたが、今回もそれを裏付ける映像の撮影となった。
カルブコ火山の上空を飛行する物体は、二つの発光体のようにみえる。噴煙とは一定の距離を保っており、まるでホバリングしているようだ。
これだけ危険な場所での有人飛行は考えられないため、ドローンではないかとの意見もあるようだが、ドローンにしては巨大すぎるようにも思える。しかも、暫く浮遊した後、突然消滅してしまった。ドローンではあり得ない消え方だろう。
UFOとは何なのか
日本ではUFOというと、どちらかといえばエンターテインメント枠で捕らえられ、テレビ局の屋上で、妙な声を発してUFOを呼び出す怪しげな人物を芸能人が囲んでUFOを呼びだすといった番組が放送されたりする。
しかし頻繁にUFOが出現するチリでは、笑いごとでは済まなくなっているようだ。チリ政府は航空局傘下に『CEFAA(異常航空現象研究委員会)』なるUFO調査機関を立ち上げたのだ。
つまり政府として真剣にUFOを調査する姿勢を示していて、航空安全を守ることが目的だという。UFOが必ずしも宇宙からやってきたとは限らないとする立場の人達も多い。人類が飛ばしていたとしても未確認であればUFOだからだ。
また異次元から飛行してきたという説もあれば、タイムマシンだという説まである。どこかの国がテストしている兵器の一種という説もあるし、プラズマ現象だという説もあるのだ。
もちろん、どう見ても捏造と分かるUFOも多い。告白しよう。実は筆者はUFOらしきものを目撃したことが3度ほどある。
カルブコ火山上空を飛行していた物体をUFOであると、信じるか信じないかはあなた……。
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【参考】
※ Chile UFO: Government confirm mysterious object is NOT ‘made by man’ – Mirror Online
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