あらゆる仕事がロボット化されていくなか、クリエイティブな仕事だけは人間の手に残るだろうと安心しているかもしれない。特に我々のようなライター業は、人がやらざるを得ないと安心しているかもしれない。
しかし、FUTURUSでは以前、市場情報などの単純な記事は既にロボット化されていることを『AP通信がニュース記事にロボット記者採用でライターは戦々恐々?』という記事で紹介した。
それでも、このときに対象となったのは、人の感性が必要ない機械的な情報をライティングする作業が対象だったので、やはりライターたちはそれほど危機感を持っていなかったはずだ。
しかし、今回紹介するのは、まさに人間の情感に訴えるコピーライティングまでをも自動化されてしまったという、由々しき事態だ。キャッチコピーやウェブライティング、メールマガジンのライティングなど、人でなければ書けない、という思い込みは、そろそろ捨てたほうがよさそうだ。
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