イタリア・ミラノで開催中のEXPO Milano2015(ミラノ国際博覧会)に、なにやら変形したキューブ状の建物。三角形の壁や天井部分にはグリーンの水が通る透明の水路が幾つもあり、とっても涼しげ。博覧会会場のメイン通り交差点辺りで見ることができるのだが、これなんなのでしょう?答えは“キャノピー”、要は庇(ひさし)だ。
だが、ただの庇ではない。名前は『Urban Algae Canopy』。Algae=藻類の生態をデジタルで制御する最新システムにより都市をエコにするという、とっても志が高い庇なのだ。
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