現代人最大の敵のひとつ“ストレス”の解消法を、はめるだけで教えてくれるブレスレットが『WellBe』だ。
健康にいいブレスレットというと、磁気タイプなどを思い浮かべるが、これはどちらかといえばウエアラブルのIoTデバイス。最近注目されている“もののインターネット”という考え方を取り入れたもので、専用のスマートフォンアプリに装着した人の情報を送ることで、その人に最適なストレス解消法を提案するというものだ。
心拍数などでストレスの原因を検出
使い方は、まずブレスレットを装着。すると、内部のセンサーが心拍数をチェックし、ストレスを感じたときと安静だったときの時間や場所、出会った人などの情報を基に、その人のストレス度合いを検出する。
その度合いに応じて、アプリはストレスの原因を全て洗いだし、その人に会ったストレス解消のためのプログラムなどを提案するのだ。
プログラムには、“黙想する”、“集中して呼吸する”、“想像する”、など様々なものがある。これらを組み合わせて7日間、13日間、21日間などのコースを作成し、実践することをすすめてくれるのだ。
かなり注目度は高い
ご存じのようにストレスは、頭痛や疲労、睡眠障害、消化器系の疾患、高血圧、心臓病、老化や肥満など、健康を害する要因になることが科学的に証明されている。また、そいういったストレス解消のひとつには、瞑想がかなり役立つことなども解明されている。
『WellBe』は、そういった最新の研究結果に基づいた解消法を取り入れている点が注目だ。
ちなみに、ブレスレットのカラーは、ブラックとダークブラウン、ナチュラルカラーの3色があり、エンブレムありとなしも選べる。
米クラウドファンディングの『Indiegogo』のキャンペーンでは1セット119ドル(約15,000円)で販売。募金の目標額100,000ドル(約1250万円)はすでに達成している。
それだけ“ストレス”に対する関心が高いのだろう。このような現代人の悩みに対応したIoTデバイスは、今後も様々なタイプがでてくると思われる。
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