子どもとともに学習するロボット
『Musio』は人工知能を積んだ小型のロボットだ。対象となるユーザーは子どもをターゲットとしている。ちょっととぼけたような外観はそのためであろう。
子どもと成長する“友達”のような設計が『Musio』には施されている。
とはいえ、AIともなると言語能力や機械学習のレベルが気になる所だ。いくら子どもが相手とはいえ、ここは外すことがでいないだろう。これに関しては機械学習と自然言語処理を得意とするAKA社との共同開発することにより、言語処理能力を飛躍的に向上させている。
毎日語りかけることによって、単語や会話を『Musio』自身が学び、言語能力が構築されていく仕組みをとっている。言語を解析して感情を表すことも可能になっているので、一緒に過ごしても飽きないだろう。
Next オープンソースで進化することも期待される