自ら考えてダメージに対応
J Mouret研究員らが開発したロボットが先頃、イギリスの著名科学誌『Nature』に取り上げられた。
同研究チームは脚部を損傷したロボットがその能力を迅速に取り戻して課題を実行できるようにすべく学習アルゴリズムを開発。
脚部に損傷を受けると自ら試行錯誤を繰り返し、良い成績を挙げられる可能性に基づいて行動を試みるように設計されている。
いわゆる“自己修復”は生物にとって重要な機能の一つだが、自律歩行ロボットの場合でも宇宙や深海のように遠く離れた環境や、福島原発のように他に頼るものがない厳しい環境においては、非常に重要な機能となる。
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