IT/テック

タミヤ「トヨダAA型」にみるプラモデル設計今昔物語

最新の技術で最古のものを

タミヤが6月下旬に新発売する1/24スケールモデル、トヨダAA型では3Dスキャンを含む最新の設計手法を取り入れている。トヨタ自動車が1936年に発売した初の量産自動車、トヨダAA型は現存する車両がほとんどなく、復元され現在はトヨタ自動車博物館に展示されているモデルを綿密に取材、CADによりモデルデータ化。付属するドライバーも3Dスキャンにより頭髪から顔や服のシワに至るまで精密に再現している。

toyoda aa

通常のCADでは服や幌のシワといった不規則な曲面の再現は熟練の技が必要な上、正確な再現は難しかったという。それが3Dスキャナを使うことで自然な仕上がりになった。

toyoda aa

実はこのドライバー、タミヤ社員がモデルとなったという。筆者はご本人を知っているだけに、その再現具合に正直驚いた。他にミリタリーシリーズの人形も3Dスキャンを利用しており、これまでのものよりもその姿勢や細かな部分の再現度は格段に向上したという。