突出したストレージ容量
『Saygus V SQUARED』には多くの性能があるが、特に注目されているのは突出したストレージ容量とワイヤレスHDのビーミング機能などだ。もちろん防水性も備わっている。
まずストレージ容量についてだが、ベースストレージとして64GBが備わっており、Micro SDカードスロットが2箇所あるため、200GBのMicro SDカードを2枚差し込めば、最大なんと464GBともはや約半テラバイトに届こうという容量になっている。
これで、もはやストレージ容量を心配しながら使うことはなくなるのではないだろうか。
すると写真もたくさん取りたくなるわけで、カメラは21 MP OIS(光学式手ブレ補正)でオートフォーカスリアカメラが搭載されており、前向きには13MP OISでやはりオートフォーカスカメラが搭載されている。
これはかなり高品質な撮影ができる。それだけでなく4Kビデオの撮影も可能なのだ。
そしてサウンドはオーディオ機器で有名なハーマン・カードン(Harman/Kardon)社と提携することで、ゲームや映画などの動画に臨場感を与える3Dオーディオを再現する。
さらにワイヤレスHDのビーミング機能により、モニターやテレビにワイヤレスで遅延のない映像のストリーム配信が可能になっている。
大きなディスプレイでゲームを楽しんだり、映像コンテンツを皆で楽しむことも可能になるだろう。
また、IPX7防水により、水深1インチ(2.54センチメートル)に30分間沈めたままにしても大丈夫だという。
ハイスペックは受け入れられるか
『Saygus V SQUARED』には以上の主な性能以外にも、GSM/CDMA/LTEに対応したワールドフォンであることや、本体側面に指紋スキャナーが搭載されていたりなど多くの機能が搭載されている。
ハイスペックのスマートフォンを待ち望んでいたギーク立ちにはこの秋が待ち遠しいであろう。
あとはギーク以外のユーザーにどれだけ受け入れられるかが注目されるところだ。
『Saygus V SQUARED』はアジア勢が強いスマートフォン市場に、一石を投じることができるだろうか。
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【参考・画像】
※ Saygus V SQUARED | Indiegogo
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