Apple Watchの発売やAndroid Wearの機能強化などで、更なる盛り上がりを見せているスマートウォッチ市場。
最近では自動巻きのものから子供向けのものまで、様々な形状のスマートウォッチが発売されているが、海外のクラウドファンディング『Kickstarter』では充電不要で完全防水の高機能ハイブリッドスマートウォッチが発表された。
スマートとアナログのいいとこ取り
そのアイテムは『COGITO FIT』というもので、CONNECTEDEVICE社のスマートウォッチである『COGITO』シリーズの最新型となっている。
主な機能は歩数計、距離、カロリー計算などをスマートフォンやiPhoneでチェックできるアクティビティ機能に加え、スマートフォンのカメラを操作するシャッター機能や、音楽再生と各種通知機能などを備えている。
本体には深度100mまでのウォータープループが装備されており、充電ではなくボタン電池2個で数ヶ月動作するという珍しい仕組みとなっている。
インデックスの部分はスマートウォッチとしての通知画面とアナログの時計を組み合わせた“アナデジ”のようなデザインとなっており、カラーバリエーションが豊富な点も魅力の1つだ。
『COGITO FIT』のようなスマートウォッチが流行したとしたら
これまでのスマートウォッチはディスプレイを備えその部分にバンドを付けたものが主流となっているが、『COGITO FIT』のように枠にとらわれないアイテムがヒットしたとすれば、ミリタリーやダイバーズ、ムーブメントが見えるスケルトン時計など、これまでの腕時計と同様に様々な形状のスマートウォッチが発売されていくかもしれない。
この『COGITO FIT』は現在、目標額に届きそうな額まで出資を獲得している。
これだけの機能が付きながら54ドルという安値で購入できるので、気になった方は是非『Kickstarter』ページをチェックしていただきたい。
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