腕時計がどのくらい多機能であるかということで競い合っている最中に、時刻すらはっきり読み取れない腕時計が登場した。
なぜ、時刻すらはっきりしないかというと、時計の尖った針である部分が、丸い“液体金属”だからだ。文字盤の上を、固体の針ではなく、表面張力で丸みを帯びた液体金属が移動しながら時と分を示すというのだ。
そんな奇妙な時計『LMD watch』をクラウドファンディングの『Indiegogo』に登場させたのは、ユニークなデザインの腕時計を輸入・開発・販売していることで有名なシーホープ社。
巷では既にターミネーターに登場した液体金属型の『T-1000』を彷彿とさせる腕時計であるとして話題になっている。