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ダイハツ・コペンが見せたコスパでは計れないオープンカーの価値

すでに3つの形状を用意

2代目コペンはデビューから僅か1年であるが、その間に3つのボディタイプを用意した。Robe(ローブ)、 XPLAY(エクスプレイ)、Cero(セロ)である。

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このうちCeroは Robeをベースにヘッドライト、テールライトを含むボディパネルを交換したものであり、すでにRobeを購入したユーザーに対し Ceroに変更するパーツを販売することでアップグレードが可能となる。またはCeroユーザーとRobeユーザーがお互いにパーツを交換しあうことで、Ceroが Robeへ、 Robeが Ceroへとイメージチェンジをすることも可能だ。

XPLAYは唯一交換できない金属製ドアパネルが Robe、Ceroと異なる形状のためにこのようなことは現時点ではできないが、今後オートサロンで参考出展されたボディキットが販売されることから、さらに発展していくことは間違いない。

 

デザイン・マイナーチェンジの可能性拡大

これまでマイカーがマイナーチェンジをした場合に、買い替えたくてもコストや、愛着のある愛車を手放すことに抵抗があったが、このような方法であれば気軽に気分転換ができる。これは一種の革命といってもよいだろう。

ユーザーにとっても革命的だが、メーカーにとっても大きな意味をもつ。これまでマイナーチェンジといえば2年に1回と考えられてきたが、コペンの例をみれば1年に1回以上、しかもサードパーティがボディパネルを用意すればするほどその選択肢は増えていくことになる。ユーザーはその中から好きなものを選び、また飽きたら新しいボディパネルを購入すればいいだけのことだ。

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デザインの新鮮味を新規ユーザーに訴求するだけではなく、従来ユーザーも同時に享受できることとなり、販売促進につながるからだ。

さらに最近流行している3Dプリンタを利用することで、独自に装飾を加えることも計画している。アピアランスの変更はこれまでメーカー頼みだったが、ユーザーが積極的に参加することができるようになるという。これも骨格+樹脂外板構造のもたらすメリットだ。