0‐100km/h加速「3.3秒」は量産車最高レベル!
今回発表された『デュアル』仕様は『70D』、『85D』、『P85D』の3グレードから選べ、『P85D』の0‐100km/h加速は『マクラーレン F1』をも上回る量産車としては最高レベルの3.3秒。
FFモデルが車両後部にモーターを積んでいるのに対して「デュアル」仕様では車両前後に軽量化されたモーターを搭載、前後輪へのトルク配分を独立制御することで航続距離と加速力を向上させている。
前後のモーター出力は193kW、『P85D』ではリヤに375kWを誇る強力なモーターを搭載、最高速度は250km/hに達する。
気になる一充電あたりの最大航続距離は『70D』が449km、『85D』が505km、『P85D』が494kmとなっている。
車両価格は順に951万円(FF+60万円)、1,075万円(FF+60万円)、1,316万円で、購入時はそれぞれCEV補助金85万円が支給される。
モデルSの『デュアル』シリーズは8月以降に日本への導入を予定している模様。
ソフトウェアがアップデートされる度に潜在的な自動運転機能が順次目を覚ますところなど、まるでPCのような『モデルS』はやはり世界のEVの中でも際立つ存在だ。
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【参考・画像】
※ テスラ モデルS