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パンクなしのエアレスタイヤHANKOOK「iFlex」が高速テストに成功

エコな材質を採用、130km/h走行も問題なし

材質にエコな素材が使われていること以外、構造など詳細は一切明かされていないこのタイヤ。テストでは、耐久性、剛性、安定性、スラローム時の操作性、そして高速走行の5項目についてチェックを行った。

テスト車両は、同じく韓国のカーメーカーKIAの電気自動車RAY EVを使用。高速テストで『iFlex』を装着したRAY EVは、130km/hの速度で走ってもなんら問題が生じなかったという。

空気入りの一般的なタイヤでも、100km/h以上で走ると空気圧や摩耗度などの条件がちゃんと揃っていないと危険なレベルだ。ましてやエアレスの場合、路面からの衝撃などを吸収してくれる空気がないのだから、使用している素材のみで様々に作用する力に耐えなければならない。

テストで問題なかったということは、100km/h以上の速度で十分に実用性があったということ。商品化へ向けて、一歩前進したと言ってもいいだろう。

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スポーツもオフロードも制覇!

発売時期など、具体的なリリース予定は全く発表されていないこのモデルだが、ハンコックタイヤはかなり本気で取り組んでいるようだ。

同社が製作したプロモーションビデオを観ると、スポーツ向けのハイグリップや燃費などが向上するエコモデル、ダート走行が可能なブロックパターン・タイプなど、将来的に様々なジャンルに対応した“エアレス”を出そうとしているのがよく分かる。

iFlex2

エアレスタイヤは、日頃の空気圧チェックなどのメンテも不要だし、パンクしないから当然長く使えるのも魅力的だ。そして価格も安ければ……言うことなし! ともあれ、今後も注目だ。

 

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【参考・画像】

※ Hankook Tire’s Future-oriented Tire Succeeds High-speed Driving without Air Pressure

※ Hankook iFlex – look at tires with no Air