
またこのQRコードを読み取れば、どんなデバイスを使っている人でも所有者情報とメッセージフォームが開くようになっている。
そのフォームから送られたメッセージは所有者にダイレクトで届くので、アドレスなどを入力していなかった場合でもメッセージのやり取りをする事が可能。
アドレスや電話番号は受信側も送信側も通知しない設定にできるので、いたずらなども防ぐ事ができるという。
さらに、フォーム上ではGoogleマップを使ったファインダー機能も使用できるので、荷物の場所を教えたり、荷物をなくしてしまった人の現在地なども教え合う事ができる。

タグの種類は白、黒、クリアの三種類で、3Dプリンタを使って作られるアクリル製なので、雨によって文字やコードがぼやけてしまったというトラブルも回避する事ができるだろう。
ネームタグから“手書きの文字”が消えるかも

この『Tagonce』はすでに目標額を上回る出資を得ており、製品化に向けて上々のスタートを切ったと言えるだろう。
もしQRコードのネームタグが普及すれば空港だけではなく、様々な場面で活躍する事が考えられるので、このアイテムの今後の動向にも注目したいところだ。
【参考・画像】
※ Tagonce – The Next Generation Luggage Tag by Brian Høj Andersen – Kickstarter
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