海外展開は簡単!?
Ceevoは今後、売り上げの80%が海外となることを目指していくつもりだという。
<iPhoneより何mm薄いスマホ……とかを作ることは目指していない。世界中の「あったらいいな」というニーズを埋める新しい製品を作っていくことのほうがモチベーションも高まりますよね。
海外展開というのは簡単で、とにかくユニークなものをつくればいい! インターネットでつながれる時代だからこそ、検索したら見たことのないおもしろい製品が出てきて、探してみたら日本のCerevoという会社だった。ということは増えていくと思うんです。>
なるほど。インターネットの時代だからこそ、世界へ広がっていくことは簡単になったのかもしれない。
家電のスタートアップへのこだわり
実は岩佐社長自身、もとは家電の大手メーカーにいた。しかし、「面白いもの・見たことないものを作ってみたい」という思いは、大企業だからこそ叶えられないこともあったそうだ。
“<大企業を飛び出して、資金集めの最中にリーマンショックが来たときが一番苦しかったかもしれないです。>”
そんなエピソードもあるが、今では同じ思いを持つ仲間が60人を超えている。
Cerevoのスタートアップであることへのこだわりは、自分たちだからこそ作れる製品を作ることにあるのだそうだ。
届けたいメッセージ
<私たちは、おもしろい製品をこれからもたくさん世界に生み出していく。その中で、ユニークなものを作ってみたい人はぜひ一緒に来てほしいし、その取り組みの中でファンが増えることが嬉しい。Cerevoのファンになっていただきたいですね。>
より豊かで便利な、おもしろい家電の世界を、Cerevoは見せてくれるにちがいない。
【取材協力】
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