『FUTURUS』読者の中には、子どもの頃にスーパーファミコンやゲームボーイなどに熱中していた方も多いかと思う。8ビットが織りなすレトロな雰囲気とピコピコ感は、今見ても新鮮に映ることだろう。
そんな8ビットファンにはたまらないインテリアが発売された。その名も『Everbright』だ。
脳をリフレッシュさせる壁掛け照明
『Everbright』は8ビットのLEDが配列された壁掛けタイプの照明である。
8ビットのダイヤルを回すことによって色が変化し、様々な紋様を作ることができる。ダイヤルをタッチすれば消灯も可能だ。

設計思想として、脳をリフレッシュさせたり、想像力を高めたりすることを意図しているようだ。主に待合室や従業員用のラウンジ、子ども用の博物館やプレイスペースでの活用を想定しているとのこと。
設置する場所のブランドに合わせたアニメーションのプログラムを組むことができるので、企業の看板などにもなり得るだろう。LEDの流麗な動きは是非下記動画(Vimeo Everbright : https://vimeo.com/134146980)も見ていただきたい。
種類はダイヤルの数に合わせて3種類用意されている。最も数が多いものでLEDが928ダイヤルついたもの、中くらいのもので464ダイヤル、小さいもので232ダイヤルである。価格は14,000ドル~。
オフィスのクールなおもちゃとして導入してみるのはいかがだろうか。
【参考・画像】
※ Pushish Images – Shutterstock
【動画】
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