
「男子厨房に入るべからず」。そんなことを言われていたのはもう遠い昔のこと。21世紀では、男は料理くらいできないとダメだ。かくいう筆者は、先日梨をむいていたら思いっきり指をむいてしまった。料理は苦手だ。
インスタントなものを調理するのは簡単だ。電子レンジでチンしたり、お湯に入れて温めたり。でもそれは“料理”ではない。やはり材料を下ごしらえして、調味料で味付けをして、お皿に盛りつけて。それでこそ料理といえる。
面倒な料理の下ごしらえを便利にしてくれる
だが、その下ごしらえが面倒。というか、どうやってやったらいいのかすらわからない。こんなことでは、だめな中年男性で一生を終えてしまうだろう。
調理器具などを多数発売している貝印から発売される『クイックブレンダーDX』は、そんな筆者を料理のできる男にしてくれるかもしれない。
『クイックブレンダーDX』は、いわゆるスティック型のブレンダーだ。簡単にいえば、食材をつぶす、きざむ、混ぜ合わせる、泡立てる、砕くといった作業を手軽にしてくれるもの。ひとつ持っておけば、料理の手間が大幅に減り、難しい下ごしらえも簡単に済ませられるとあり、女性でも使っている人は多い。
その最新モデルとなる『クイックブレンダーDX』。いったいどんなものなのだろう。
製品には、6つのアタッチメントが付属する。

生の肉や魚をすりつぶしたりきざむ“ミンサー”、野菜や果物をつぶして混ぜる“マッシャー”、野菜や果物をかき混ぜてジュースにする“ジューサー”、とろみのある材料を混ぜる“ウィスク”、生クリームを泡立てる“ビーター”、煮干しや茶葉などの乾燥物を砕く“グラインダー”。
これら6つのアタッチメントを状況に合わせて付け替えて使うことで、料理が捗るというわけだ。
それだけではない。『クイックブランダーDX』は掃除がしやすい構造になっているのもポイント。アタッチメント部とシャフト部が分解できる貝印オリジナルの構造を採用し、お手入れが楽に行えるようになっている。
使ったあとのお手入れがしやすい独自構造を採用

この手の調理器具は、使い勝手はいいものの、使ったあとのお手入れが面倒で使わなくなるということも多い。その点、『クイックブレンダーDX』はお手入れがしやすいため、末永く使えるというわけだ。
その他、ブレンダー本体への水分や食材の侵入を防ぐ防水機能や、サーモスタット機能や渦電流保護機能といったセーフティ機能を搭載しており、従来の製品よりも安全性が高くなっている点も見逃せない。
料理が好きな方は、『クイックブレンダーDX』があれば料理時間が短縮できて、もう1品おかずを追加するといった余裕が生まれるかもしれない。料理をあまりしない方でも、こういった便利な調理器具があれば「いっちょ料理でもやってみるか」と思って、台所に立つ機会も増えるだろう。
価格は15,000円(税抜)、発売日は9月25日の予定となっている。
料理ができる男性は、女性からの評判もよい。どうも最近、女性に縁がないなと思っている男性は、『クイックブレンダーDX』を導入して料理を始めてみてはいかがだろうか。
【参考・画像】
※ 【家庭用品】貝印オリジナル新構造!クイックブレンダー新発売 – 貝印
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