一般的な自転車を簡便な方法で電動化するガジェット『go-e ONwheel』が、クラウドファンディングサイトの『RAKUNEW』に登場した。
軽量でありながらパワフル
着脱可能な電動モーターとバッテリーパックを主体として、その他小物パーツ一式で構成される。モーターは850gと軽量ながら出力800Wを発生、配線の必要が無くワンタッチで車体に装着可能。
ペダルを踏んでいる間のみタイヤを駆動、それ以外の間はタイヤに触れない設計になっている。またモーターは防水仕様で、走行時に雨や泥で汚れた場合でも車体から取り外して水洗いできる。
バッテリーは200Wh仕様のリチウムイオン式で、60kmに渡って電動アシストが可能。電動アシスト時の最高速度は25km/h。

アシストレベルを走行しながら調整できる
ハンドル部のボタン操作、またはスマホによるBluetooth接続で、アシストレベル(OFF、25%、50%、75%、100%)の調整や最大スピード、電力を設定することができるほか、USB接続でスマホの充電も行える。
スマホによる充電レベル、目的地までの到達距離の確認も可能だ。
『go-e ONwheel』は2016年2月以降の出荷を予定しており、価格は96,490円(税込)。新製品につき、予定日より出荷が遅れる可能性も有るが、出荷前であればキャンセルも可能。
お気に入りの自転車を電動自転車にすることができるこのガジェット、装着も簡単そうなので、日本でもウケるかもしれない。
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