
メモやスケジュール管理など、ビジネスを行ううえで重要な役割を担う“手帳”。
職種ごとに必要度の違いはあるが、“手帳の使い方が上手い人は年収が高い”という説まで存在している。
だが、自分が使いやすいと感じるレイアウトの手帳を見つけることは難しく、表計算ソフトやメモアプリなどで自分専用のレイアウトを作って使用する人が多い事も事実だ。
しかし最近“営業マンの使い勝手に特化した”という珍しい手帳が発表されたことはご存知だろうか?
1日の予定や受注と見込み、 顧客の意見までも徹底管理
その手帳とは『TSUBASA手帳』というもので、日本のクラウドファンディングサイト『Makuake』にて出資を募っている。

この『TSUBASA手帳』は一見すると“高級感があるノートブック”のようだが、持ち運びやすい軽さや、使い勝手、飽きの来なさを追求した結果、B5判のこのデザインが採用されたという。

気になる中身は、1P~6Pが月間カレンダー、7P~98Pが1日見開き2Pのデイリーページ(46日分)、99P~104Pが受注管理ページ、105P~110Pが見込リスト、111~126Pがフリーページとなっている。
中でも最大の特徴と言えるのが、その1日を濃密に過ごすための“デイリーページ”で、スペースを広くとっているため時間を徹底管理でき、その日の商談や取引先の意見などをメモするスペースも、従来の手帳より広くとられている。
他にも見込み客を管理する“見込みリストページ”や、受注後のフォローが手薄になることを防ぐ“受注管理ページ”。さらにはタイムスケジュールの右上に、新規のコンタクトや既存客とのコンタクト数が記入できるスペースまでもあるというから驚きだ。
「専用手帳」は深刻な手帳離れを打開することができるか

最近はタブレットやスマホ上でスケジュールを確認する人が多くなっているが、そんな中この『TSUBASA手帳』のように職種を限定した手帳も徐々に人気を得ているようだ。
鉄道手帳や時代劇手帳、さらには“うどん専用手帳”なるものも人気となっているので、今後はジャンルを絞ったものが深刻な手帳離れを打開する糸口となっていくのかもしれない。
【参考・画像】
※ 手帳のレイアウトに満足していない方へ。売上が上がる営業向け『TSUBASA手帳』 – Makuake
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