もう実現できていた!?

なんだかあまりにタイミングが良すぎる気がするが、8月22日の『The Telegraph』で、英企業のIntelligent Energy社がiPhone 6に燃料電池を内蔵することに成功したことが報じられたのだ。
厚みを変えていない筐体に、初めて燃料電池が内蔵されたことになるという。偶然なのか、何か絡みがあるのか分からないが、Appleの特許の通り、燃料電池と内蔵バッテリーが組み合わされているようだ。
しかも、本体デザインには変更を加えることなく、唯一背面に、水蒸気を排出するための穴が開けられたくらいだという。
これでなんと、1週間充電不要になるというから、「待ってました!」と声を上げたいユーザーは多いだろう。
まだIntelligent Energy社では、実用化に向けて開発途上にあるが、年間3,000億ポンド(約55兆円)の市場があると皮算用している。また、製品化は2~3年以内を可能としている。
ただ同誌では、Intelligent Energy社とApple社との関係についてはコメントされていない。
いずれにせよ、モバイルデバイスの駆動時間が、劇的に延びる可能性が出てきたと言えそうだ。
【参考・画像】
※ Fuel Cell System to Power a Portable Computing Device – APPLE INC.
※ GaudiLab – Shutterstock
※ Alliance / PIXTA
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