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身近なもので、不思議な現象を楽しんでみよう。液体を使った10のトリック

■6: 踊る液体

これも粘性が鍵だ。スピーカーを上に向けて濡れないようにビニールを被せる。そこにできたくぼみに、コーンのデンプン、すなわちコーンスターチを溶かした水を注ぐ。コーンスターチは料理でとろみを出すために使われるだけあって、粘性がある。

ここでスピーカーが60hzの音を出すと、白い液体が飛び散ること無く踊り出すのだ。

踊る液体
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■7: 混ざらない水

普通に異なる色の水を入れたコップを上下に合わせれば、中の水は混ざり合って色も混ざり合ってしまう。

しかし、上に被せる方のコップにお湯を入れておけば、お湯は水よりも軽いので、上下にコップを重ね合わせても、異なる色が混ざる事は無い。

片方がお湯だと知らされていなければ、ちょっと不思議な現象だ。

混ざらない水
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■8: 蒸発しないで滑り出す水

これはちょっと科学の実験らしくなる。普通に熱した鍋に水を垂らすと「ジュッ」と蒸発することは納得しやすい。しかし100度以上の高温になった鍋の上に水を注いでも、蒸発しないのだ。

これはライデンフロスト現象といって、鍋に接した面の水が瞬時で水蒸気になり、その水蒸気が水と鉄板との間に熱伝導を阻害する層を作るのだ。

そのため、水は蒸発すること無く、鉄板より僅かに浮いており、まるで鉄板の上を滑るように移動する事ができるのだ。

蒸発しないで滑り出す水
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■9: 水で反転するイメージ

これも水の屈折を利用したトリックだ。ちょうどコップに注がれた水がレンズになって、向こう側のイメージを左右反転させて見せている。

水で反転するイメージ
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■10: 一度伸ばされた液体が戻る?

これはかなり不思議な現象だ。液体の中に注入した色つきの液体が、一度薄くのばされたにもかかわらず、元に戻るという現象だ。

実はこのグラスに満たされた液体は水では無く粘性の強いコーンシロップだ。その中に一回り小さなグラスを入れて、回転させるときに軸がぶれないようにダブるクリップで支える。

グラスに満たされたコーンシロップの中に、同じく着色したコーンシロップをスポイトで少しだけ注入する。するとグラスの中に色の付いた部分ができる。

ここで内側のグラスを回すと、粘性のあるコーンシロップが引っ張られ、着色された部分も引っ張られて薄くのばされる。

混ざったかな? と思ったところで内側のグラスを逆回転してみると、まるで動画の逆再生のように、薄まったはずの着色部分が元に戻るというものだ。

一度伸ばされた液体が戻る?
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