
愛車の自慢をしたいときはもちろん、街中でちょっと珍しいクルマを見かけたら、おもわずスマホカメラのシャッターを切りたくなることはないだろうか?
筆者の場合はしょっちゅうある。普通に見かけるクルマでもグレードがレアだったり、左ハンドルの逆輸入車だったりすると、思わず“カシャッ”といきたくなる。素晴らしい光景の場所までひとっ走りしたときもそうだ。
でも、そんなときにちょっと困るのがナンバープレート。
いまでは、ナンバープレートから個人情報を引き出すのはかなり難しくなってはいるが、ナンバープレート自体が個人情報であるということも否めない事実。ナンバープレートが隠されていない状態の写真をアップロードされることに、不快な気持ちを抱く人も多く存在する。
撮影者、被写体双方にメリットのある「自動塗りつぶし」アプリ
このナンバープレート、スタンプなどで隠したりすればいいだが、そうすると写真全体の雰囲気が壊れてしまう。ペイントアプリなどで塗りつぶしたりして加工するのもよいが、これもまた面倒。
そういったときのため、クルマの撮影後、ナンバープレートを自動認識で塗りつぶしてくれるという手間いらずの簡単アプリが、iPhoneのクルマ好きユーザーの間で大人気。
その名も『Automo Camera(オートモカメラ)』。この人気アプリのAndroid版がついに登場し話題となっている。

Google Playからインストールができ、価格は240円。機能と手間を考えれば240円はお買い得かもしれない。
これさえインストールしておけば、街中を走るクルマを気兼ねなく撮影することが出来る。ただし、ナンバープレート以外にもプライバシーは存在しますので、その辺はご注意を。
【参考・画像】
※ 車のナンバーを自動で塗りつぶすカメラアプリ「Automo Camera」の Android版が2015年9月1日に配信開始! – @Press
※ Automo Camera ダウンロードページ – Google play
※ zentilia / Shutterstock
【関連記事】
※ 話相手にもなるグーグル「Android Auto」でカーライフはこんな風になる
※ NSAによるAndroidアプリストア「ハイジャック」計画は本当だったのか
※ 【クルマを学ぶ】大気汚染の王様「トラバント」の悲劇的な運命