テスラやBMWの電動公用車を導入

具体的にはLAPD(ロサンゼルス市警察)をはじめ、LADWP(ロサンゼルス市水道電気局)、LAFD(ロサンゼルス市消防局)などの行政機関で、EV(160台)、PHV(128台)計288台のリース車を導入する計画だと言う。
公用車に電動車を採用する台数としては、この計画が全米最大規模となる。
LAPDでは、現在も電動バイクや電動スクーターをパトロールの際に利用しているそうで、今後新たにEVを100台導入する計画。
LADWPでもEV44台、PHV113台を、LAFDと総務局でEV16台とPHV15台をそれぞれ導入する。
リース車両はAmazonで販売されたことでも話題になったBMW『i3』と、テスラモーターズの『Model S P85D』となるようで、特に後者はEVの中でも半端無い加速力を誇るだけに、あっと言う間にスピード超過車両を検挙出来てしまいそうだ。
同市のエリック・ガーセッティー市長は「EVは大気汚染の原因となる二酸化炭素を排出しないため、環境に優しいだけでなく、コストをより安く抑えられるなどの利点がある」としている。
ニューヨーク市でもタクシーをEV化する政策が進んでおり、インフラ整備の進展とともにEV、PHVへの注目度アップにも繋がりそうだ。
【参考・画像】
※ ロサンゼルス市
※ Los Angeles gets greener with promise to lease more electric vehicles – Los Angeles Times
※ Digital Storm / Shutterstock
※ BMWグループ・ジャパンが総合オンラインストア「Amazon.co.jp」にて、電気自動車「BMW i3」の新車販売を開始 – BMW GROUP
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