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「空飛ぶクルマ」が実現!? 米トヨタが特許出願、未来はすぐそこに?

空飛ぶ車
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1769年に蒸気式自動車が発明され、1886年にダイムラー・ベンツがガソリン式の3輪自動車を開発して以降、既に130年近く経過したが、今も尚、クルマは車輪で地上を走っている。

一方、映画の世界では1997年に公開された米仏合同製作によるブルース・ウイルス出演のSF映画『フィフス・エレメント』で、都会に林立する高層ビルの谷間を縦横無尽に“空飛ぶクルマ”が往来する様子がリアルに描かれていた。

2214年の未来を想定した作品だが、この時代になると、もはやクルマが空を飛ぶのは当たり前で、1985年に公開された米映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも、タイムマシンとして登場する『デロリアン』が既に2015年時点で空を飛べる設定になっていた。

では、これらの“空飛ぶクルマ”が絵空ごとかというと、そうでもなさそうだ。