犬型ロボットが戦場を走る日が来る
『Spot』は、海兵隊がこれまで試してきた自律走行型のジープなどに比べ、音が静かで対応できる地形も複雑だ。そのため、都市部でも山間部でも移動できる範囲が広まるだろう。
500m離れた場所からも遠隔操作が可能で、直接見えている必要はない。
今回の訓練では、海兵隊員が侵入しようとしている建物に『Spot』が先に侵入して、どのような危険があるかを偵察するという任務を遂行してみせた。
このような任務を遂行する能力が高まれば、いずれは軍用犬の代わりを担うようになるという。
敵の戦闘員達が、ロボット犬に発見されないように身を隠すといった、SF映画の様なシーンが、現実になりそうだ。
【参考・動画】
※ Marines give Google’s latest robot a tryout as “working dog” – Ars Technica
【画像】
※ Asmus Koefoed / Shutterstock
【関連記事】
※ まるでターミネーターのT-1000!? 「瞬間的に自己修復する」素材をNASAが開発
※ まるで●●…!? 高級EVのテスラが開発した「ヘビ型自動充電スタンド」がスゴイ
※ アメリカからの宣戦布告?そして日本が迎えうつ!日米ロボット対決が実現か