
9月28日、NASAが衝撃的な発表をした。火星表面には現在も液体の水が存在するというのだ。
それ以前、火星表面の水は“痕跡”しか発見されておらず、過去に水が存在したことは確実だが、現在はないと思われていた。それが違ったのだ。
これはつまり、いま現在でも、火星に生命が存在する可能性が飛躍的に高まったことを意味する。“液体の水”は生命の存在にとって必要不可欠と思われる要素のひとつだからだ。そのため、宇宙ファンにとっては、このニュースが画期的だったのだ。
しかし、NASAはどうやって液体の水の存在を突きとめたのだろうか?
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