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テスラのSUV「モデルX」ファルコンドア品質熟成に丸2年!米国で納車開始へ

デュアルモーター採用のAWD仕様

同車は販売が好調な「モデルS」の4駆用プラットフォームやパワートレインをベースにSUV化、室内スペースを拡大したもので、車両前後に駆動用モーターを搭載、前後輪へのトルク配分を独立制御する「AWD」(全輪駆動)システムを採用している。

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source:http://www.teslamotors.com/jp/

 

安全性の面からバッテリーをフロア面に薄く敷き詰めた低重心設計となっており、側面衝突時の侵入量低減にも寄与する。またフロントの巨大なトランクルームは衝撃吸収ゾーンとして機能。

アクティブ・セーフティでは走行中、常にレーダーやカメラやで周囲の道路状況をスキャンしており、衝突する危険性が有ると判断した際には自動で緊急ブレーキを作動させる。

注目の「ファルコンウィング・ドア」は、一旦垂直方向へ持ち上がった後に回転軌跡で上方に開く凝った構造を採用しており、ドア開閉時に車幅から外側へのはみ出しを抑制するように工夫されている。

ファルコン・ドアで立ったまま後席にアクセス可能

ドアが上方に高く開くため、後席に立ったまま乗り込むことも可能で、駐車場での乗降時に両側スペースがタイトな場合でも車両前後どちらからでも2列目、3列目シートへのアクセスが可能だ。

同社は2012年2月にモデルXのプロトタイプを公開した際、納車時期を2013年後半とアナウンス、昨年中に累計1万台以上が生産される筈だったが、その後発売が度々延期されて来た経緯が有る。

その理由として挙げられているのが複雑な「ファルコンウィング・ドア」の開閉構造上の課題を克服するのに時間がかかったというもの。

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source:http://www.teslamotors.com/jp/

品質確保に向けた作り込みに長く時間を要したようだが、同社は今年8月にようやく発売時期を今年の9月と明言。今回遂に米カリフォルニア州フリーモントの同社工場で初回納車に漕ぎ着けた。